第6回女性3人そろって団体戦(日本棋院埼玉県支部連合会主催)が1日、川口市立中央ふれあい館で行われ、「両手に孫」チーム(佐藤美空、曽根陽子、高橋千花)が優勝した。指扇囲碁サロンを母体としたチームで、佐藤さん、高橋さんは中学生。
大会には8チーム24人と個人参加1人の計25人が参加した。チーム内3人が3ブロックに分かれて個人戦で4局打ち、3人の合計勝ち星で順位を決めた。準優勝は「碁呂あわせ」チーム。蓮田市の「はなみずき」メンバーで構成したチーム。3位には熊谷女性囲碁クラブメンバーで構成する「あつべえ」が入った。
個人で全勝した佐藤美空さん、曽根陽子さん(いずれも「両手に孫」チーム)が全勝賞を獲得した。
この大会の特徴として「ネーミング賞」もあり、参加者の投票によって素敵な名前のチームを選んだ。その2チームは「碁視耽耽」と「両手に孫」に決まった。