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横山蒼大君が優勝
2023/05/28
　第８回熊谷めぬま縁結び囲碁大会が２８日（日）、妻沼中央公民館で行われ、７７名が参加した。
　ノーハンデの本因坊戦では中学３年生の横山蒼大君（鴻巣市）が優勝した。横山君は今年１月まで日本棋院の院生に籍を置いていた。
　本因坊戦の参加者は１０名。変則リーグ戦で４局打った。優勝がかかった最終４回戦は３連勝同士の横山君と小学５年生の野中優希さん（さいたま市）の対戦となり、横山君が白番２目半勝ちした。スイス方式の得点により、２位には森長宏紀さん（飯能市）が入り、野中さんは３位。
　並行して行われたハンデ戦の「囲碁天国」部門では、渡辺恵理さん（上尾市）、秋元重長さん（熊谷市）、永島久雄さん（同）が５戦全勝で最優秀賞を獲得した。女性の成績優秀者を対象とした「荻野吟子賞」は宇佐美美知子さん（熊谷市）、中村明子さん（同）らが受けた。
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